5. 特徴

5.1. できること

 本アプリで主にできることは次のとおりです。
  • VRMファイルの読み込み(VRMの身長の情報表示にも対応)

  • VRMのボーン操作(着実に簡単操作を体感していただくため、IKによる操作のみ)

  • FBX・Obj・STLなど3Dモデルファイルの読み込み・変形 1

  • jpg・png・gifなど2D画像の読み込み・変形

  • カメラ・ライト・エフェクト・ポストプロセッシング(画面効果のこと)を使用可能(Unityの機能)

  • オーディオ対応(MP3、wav) 2

  • VRMと他のオブジェクトを連動して動かせる

  • VRMのみ、ポーズをポーズファイルに保存・読み込み可能

  • アニメーション作成可能(簡単なタイムライン・キーフレーム方式採用)

  • アニメーションをプロジェクトファイルとして保存・読み込み可能

  • WebGL部分の画面サイズを自由に変更可能

  • 現在の画面をスクリーンショットとして保存可能

  • 現在の画面を動画撮影・保存可能(もちろんアニメーションの保存も可能)

  • 多言語対応(日本語、英語、エスペラント語、他は今後追加予定)

  • GoogleのMediaPipeによりカメラ映像からポーズをAIで自動検出して再現可能 3

  • Web ビデオテキストトラックフォーマット (WebVTT)による字幕編集に対応(ver 1.2.0より)

1

TriLib2で対応可能なフォーマットすべて(https://ricardoreis.net/trilib-2/

2

UnityのWebGLで対応していないオーディオ効果もあります。

3

実験機能のため、完全な再現とはならない可能性もあります。


5.2. できないこと

 本アプリで現在のバージョン(1.0.0)でできないことは次のとおりです。
  • Unityの仕様上、各OSネイティブ、コンシューマ機並の描画(WebGL環境はそれらより描画性能がかなり落ちます)

  • 3Dオブジェクトの不透明度(UnityのWebGLの仕様により表現できません。2Dオブジェクトはできます)

  • VRMの各ボーンを直接回転させてのポージング(いわゆるFK。できることの2番目と同じ意味)

  • UnityやMMD・MMMのアニメーションファイル・モーションファイルなどの読み込み(fbxに含まれるアニメーションデータは読み込み可能です)

  • VRoidHubからVRoidを読み込むこと(VRoidSDKはC#だけのため、HTMLからはセキュリティ的に無理)

  • VRMを編集・加工して保存すること(本アプリの目的ではないため非対応)

  • その他ネット上のVRM、FBX、Objなどを読み込むこと(ウェブアプリのため制限があります)

  • ogg(Ogg Vorbis)音声ファイルの読み込み(UnityのWebGLがそもそもoggのストリーミングに未対応)

注釈

※今後、利用しているアセットやライブラリ等がバージョンアップしたら本アプリでも利用可能になるかもしれません。ご了承ください。